ヴィンテージロレックスを語る上で欠かせない「Oyster Perpetual Datejust / オイスターパーペチュアルデイトジャスト」。オイスターケース、パーペチュアル機能、デイトジャスト機能の3大発明と、ロレックスを語る上で欠かせないモデルです。
今回は、スポーツモデルを多く製造するロレックスにおいて、極端に数の少ないホワイトローマンダイヤルのモデルRef.1603のご紹介です。特に黒塗りされた針が織りなすコントラストが魅力的で、ロレックスコレクターで有名なジョン・バックリーを名前の由来とした、通称[Buckley Dial/バックリーダイヤル]と呼ばれる希少なモデルです。ロレックスらしい機能美に高級感も兼ね備え、クラシカルなローマ数字のダイヤルが、優美でお洒落な印象を感じさせてくれる素敵なデザイン。誰もが知るブランドとは一味違った、腕もとに彩を与えてくれる素晴らしい時計です。
ムーブメントには、自動巻きキャリバー1570を搭載。6時側に表記された[Superlative Chronometer Officially Certified]の文字通り、[Chronometer/クロノメーター]認定を通過した高い精度と耐久性を兼ね備えたムーブメントです。1965年から80年代後半まで長きに渡り生産された"自動巻ムーブメントの金字塔"と言われる程の存在で、その後のロレックス自動巻きムーブメントのベースともなった、とても大きな存在と言えます。
ブレスレットには、王冠マークの飛び出した貴重な通称[デベソバックル/Big Crown Logo Clasp]の付いたステンレス製の巻き込みジュビリーブレスがセッティングされ、パーツすべての整合性のとれた素晴らしい個体です。さりげない高級感とスタイリッシュな雰囲気を演出し、海外コレクターの間でも評価の高い一本を是非店頭にてご覧ください。
