様々な場所に赴く探険家たちの為に、厳しい環境下でも耐えられる丈夫な時計を目的に開発されたモデル[Explorer 1 / エクスプローラー1]。オイスターケースとパーペチュアル機能をそのままに、無駄を無くしたデザインが多くの人を魅了し、スポーツモデルとして洗練されたディテールは機能美として完成されたモデルと言えます。
今回は、ヴィンテージロレックスのシンボル的存在のモデルRef.1016のご紹介です。その中でも、エクスプローラーの原点とも言えるモデルRef.6610を継承する、ダイヤルのミニッツサークル、"6"の下にある小さなドットの通称"シックスドット"等の特性を持った初期モデル。経年褐色による通称[Tropical Gilt Dial/トロピカルミラーダイヤル]と、ラジウム夜光と思われるレトロ調のアラビアインデックスやメルセデスハンド等、深い味わいを感じさせる素晴らしいディテールです。過酷な環境で使うことを前提とした機能美の高いシンプルなデザインで、多くのヴィンテージ愛好家を魅了してきた究極の逸品。
ムーブメントには、50年代の象徴である[Butterfly Rotor/バタフライローター]と着色のされていない切替車がセッティングされた、キャリバー1560を搭載。ダイヤルに表記された｢Superlative Chronometer Officially Certified｣の文字の通り、スイス公認の[Chronometer/クロノメーター]認定を通過した傑作ムーブメントです。
ブレスレットには、王冠マークの飛び出した様な通称[デベソバックル/Big Crown Logo Clasp]が付属した、60年代で生産終了となった大変貴重な伸縮性のあるエクステンションリベッドブレスをセッティング。しかも今回の個体は、純正ボックスやメーカーギャランティとクロノメーター証明書等のフルセットで揃い、人気の代表的モデルの中のレアモデルとして、その魅力を堪能することができる至極の一本。今もなお人々を魅了し続け、知名度No1と言えるヴィンテージロレックスの"王様"を、是非店頭にてご覧ください。
