1960年、グランドセイコーは世界最高級の腕時計を作り出すという決意から誕生し、1967年展開したモデル[44GS]より、グランドセイコーのデザイン理念[Seiko Style/セイコースタイル]を確立。"光"を最大限に意識し、日本の美を表現したと言われている、その美的感覚やシルエットは、現在に至るコレクションの多くに継承されています。

今回は、実用時計の最高峰を目指し[44GS]モデルの理念を継承し、当時のセイコーの"特別な存在"と言われた最高峰モデル、亀戸セイコー製Ref.6145-8000[61GS]のご紹介です。特筆すべきは、希少なイエローゴールド製であることです。鏡面とサンドブラスト加工を施された立体的なケースに、サンバースト加工のシルバーダイヤルや多角的にカッティングされたバーインデックス等、シンプルでありながら美しい光沢を纏った美しい一本。

ムーブメントは、非常に優れた精度を持つキャリバー6145Aを搭載。国産初の毎時36,000振動(1秒間に10振動)を実現し、姿勢差や外乱の影響などに対してもより安定した高精度を誇り、今なお国内外から高い評価を獲得しているムーブメントです。

レザーブレスには、当店オリジナルのクロコダイルレザーのブラックをセッティングし、貴重なイエローゴールド製の純正尾錠も付属していますので、併せてお使いいただくことをお勧めいたします。"いつかスイス製に負けない精度を持つ実用時計を送り出す"この精神と誇りを持ち、"MADE IN JAPAN"の歴史に刻まれていった至高の逸品を是非店頭にてご覧ください。