1839年にスイス・ジュネーブで創業した「パテックフィリップ/Patek Philippe」。ドレスウォッチの最高峰であり、ラウンドケースのお手本として今なお特筆した風格を感じさせ「Calatrava / カラトラバ」を生み出したその功績。そして、マニュファクチュールであり続ける姿勢が、多くの時計ファンの憧れとも言える存在です。

今回は、シンプルでいて見た目も美しいモデル・ゴンドーロRef.3275-2のご紹介です。ホワイトゴールド製スクエアケースに、繊細なペンシルハンド。高級モデルにのみ採用されるホワイトゴールド製文字盤に、掘り込みによるバーインデックスが、造形美を感じさせてくれるデザイン。経年により味わい深くなったダイヤルは、ヴィンテージならではの雰囲気を漂わせている一本です。

ムーブメントには、キャリバー13.5-320を搭載。レディースモデルに使われた小型ムーブメントでありながら、耐震装置付きでメンテナンス性にも優れた名機です。

レザーブレスには、CASSIS社製のアリゲーターレザーのシャイニーブラックをセッティング。小ぶりなサイズながらも凛としたケースフォルムで、愛らしさと洗練さが同居する素敵な時計です。是非、店頭にてご覧ください。