ルクルトのレベルソの誕生と同じ、1931年にタンクシリーズとして新たにデザインされた名作「Tank Basculante / タンクバスキュラント」。反転すると言う意味を持つこのタンクは、当時の腕時計としては画期的なデザインで、ルクルトのレベルソと同じ"裏返せるタンク"という面白みを感じさせるモデルです。

今回は、優れた美観を放つ伝統のディテールで復刻されたモデルRef.2390タンクバスキュラントのご紹介です。12時側にセッティングされたサファイアカボションが大きなポイントで、均整の取れたステンレスケースがアールデコの概念を強く感じさせる素晴らしいデザインです。ギョウシェ加工の施された伝統のホワイトローマンダイヤルと、美しく焼き入れされたブルースチールハンド等の伝統のディテールはそのままに、クラシカルで洒落た印象の素敵なモデルです。

ムーブメントは、CPCPコレクションにも採用された高級手巻きムーブメントの「フレデリックピゲ/Frederic Piguet」製のキャリバー060を搭載。フレデッリクピゲは、パテックフィリップの名機となるベースキャリバーを制作していた名マニュファクチュールで、カルティエロゴのダブルC模様を受け板に刻むなど、さらなる拘りを演出しています。

レザーブレスには、当店オリジナルのクロコダイルレザーのネイビーをセレクトし、貴重な純正尾錠も付属しているので、共にお使い頂く事をお勧め致します。さり気なく大人の魅力を感じさせる綺麗なデザインで、上品な雰囲気を見事に演出てくれるお勧めの逸品。是非店頭にてご覧ください。