1755年、[ジャン マルク・ヴァシュロン / Jean Marc Vacheron]によって創業され、時計製造メーカーとしては世界最古と言われる[Vacheron Constantin / ヴァシュロンコンスタンタン]。 歴史的にも偉大な世界三大時計メーカーの1つとして数えられ、精確さは勿論のこと信頼性も高く、常に洗練された美しい時計を作り続けてきました。

今回は、独特な曲線美に程よく鈍い輝きを放ったソリッドゴールド製トノーケースのRef.7374のご紹介です。ダイヤルは綺麗なサンドブラスト加工の施された、落ち着きのあるゴールドダイヤルに、立体的で視認性を考慮されたバーインデックスやペンシルハンドが、気品あるお洒落な雰囲気を漂わせてくれます。

ムーブメントには、最も厳しいとされる検査基準を持つ「Geneva Seal / ジュネーブシール」を通過したキャリバーK1001/2を搭載。1959年に名門ジャガールクルトが、薄型高級ムーブメントとして開発したキャリバー818を、オーデマピゲ[K2001/1A]とヴァシュロンのみに供給。どちらも各自丁寧な自社調整を行い精度を高め、メンテナンス性にも優れた薄型手巻きキャリバーの中で、確かな地位を確立した名機です。しかもキャリバーK1001/2は製造年数も短く、とても稀少性の高い存在となっています。

レザーブレスには、純正クロコダイルレザーのブラックに、イエローゴールド製純正尾錠も付属。箱は付属致しませんが、未使用品の証であるフラッシャーや裏蓋のシールも残った、NOS(New old stock)の奇跡の一本。「シンプルだから美しい」と言える特徴的で綺麗なデザインと、金無垢特有の高級感が品良く融合された逸品を是非、店頭にて御覧ください。