カルティエを代表するサントスシリーズの生産終了モデル[Santos Octagon/サントスオクタゴン]。発売当時は[Santos Ronde/サントスロンド]と呼ばれていたモデルですが、飛行機の外板を留めるリベットを想わせるビスモチーフが随所に配され、その名の通りベゼルが八角形になっているのが大きな特徴です。

今回は、身に着けると装いが引き締められるモデル、Ref.2965のご紹介です。コンビモデルと比較すると生産数が少ない、希少な存在と言えるオールステンレスモデルは、腕元を涼しげで軽やかに演出してくれます。純白のダイヤルにプリントされたローマ数字や、ブルースチールハンドにサファイアカボションリューズといったディテールも、人々の心を惹きつけるカルティエ伝統の魅力です。

ムーブメントには、デイト付き自動巻きキャリバー2671を搭載。1970年代後半から1980年代前半にかけて生産された、メンテナンス性に優れたムーブメントです。

ブレスレットには、初期型ロゴ入りシングルバックルが付属した[Godron Bracelet / ゴドロンブレスレット]がセッティングされ、ジュエラーならではのエレガンスを纏ったデザイン。ディスコンとなったモデルでありながら、今もなお高い人気を誇るラグジュアリースポーツテイストを感じさせるてくれる素敵な時計です。是非、店頭にてご覧ください。