20世紀初頭から時計の製造を始めてから、数多のデザインを生み出し、業界に大きく貢献し続けている[Cartier/カルティエ]。1998年から2008年の間に展開された[CPCP/Collection Privee Cartier Paris/コレクション プリヴェ カルティエ パリ]は、過去の名作デザインから選りすぐられたアーカイブコレクションを発表し、同社を代表するウォッチコレクションとして今もなお高い人気を誇っています。

今回は、樽からインスピレーションを得たとされる[Tonneau SM/トノーSM]Ref.2451のご紹介です。ギョーシェ彫りと呼ばれる立体的で繊細な装飾が施されたダイヤルは、ラッカー仕上げのものと比較するとよりドレッシーな印象。クラシカルなローマンインデックスやブレゲ針と呼ばれる伝統的なスタイルのブルースチールハンド、サファイアカボションリューズといったディテールなど、時代を超える美観も備えております。

ムーブメントは、「Frederic Piguet/フレデリックピゲ」製の手巻きキャリバー060MCを搭載。パテックの名機となるベースキャリバーを製造していたマニュファクチュールで、コート・ド・ジュネーブの美しさや、精度への拘りまで完成度の高さを感じさせ、信頼性も高く、安心して末永くお使いいただけます。

レザーブレスには、カルティエ純正のクロコダイルレザーのバーガンディをセッティング。貴重な18KYG製のDバックルも付属いたします。小ぶりながらも柔らかな曲線美に溢れた形状で、気品を存分に感じられる素敵な時計です。是非、店頭にてご覧ください。