1912年に”亀の甲羅”からインスピレーションを受け誕生したカルティエの古典的腕時計の一つで、しなやかでユニークなフォルムのカルティエらしいデザインを感じる事のできるモデルです。

今回は、最上級のムーブメントと完璧なデザインの調和を名目に、最上級コレクションとして、1998年から展開されたCPCP「Collection Privee Cartier Paris / コレクション プリヴェ カルティエ パリ」の「トーチュ/Tortue」Ref.W1532851のご紹介です。ヴィンテージカルティエの中でも極めて数の少ないモデルを、プラチナ素材で再現された秀逸の一本。バラの模様をモチーフとしたギョーシェ加工が施されたホワイトローマンダイヤルに、美しく青焼きされたブレゲ針とCPCPの証である[CARTIER PARIS]の文字等、特色のある美しさが融合された至極の逸品。ジュエリーブランド・カルティエらしく、シンプルで強靭な印象を思わせながらも、エレガントな大人の雰囲気を漂わせてくれる素晴らしいデザインです。

ムーブメントは、高級手巻きムーブメント「ピアジェ/Piaget」製の極薄キャリバー437MCを搭載。緩急針にブルースチール加工を施したハイスペックムーブメントに、カルティエロゴのダブルC模様を受け板に刻むなどの拘りを演出。美しいムーブメントを眺めることのできるシースルーバックケースとなっております。

ブレスレットには、調節可能な純正ホワイトゴールド製の[Deployant Clasp / Dバックル]と純正クロコダイルレザーベルトを付属。メーカーコンプリートサービスにて、2021年8月にメンテナンスされております。男性向けにリリースされたCPCPらしく、力強さを感じさせる独特な存在感で、100年後も美しいと感じさせるタイムレスな名作を是非店頭にて御覧ください。