ヴィンテージロレックスを語る上で欠かせない[Oyster Perpetual Datejust / オイスターパーペチュアルデイトジャスト]。同ブランドを代表する三大発明の[オイスターケース][パーペチュアル機構][デイトジャスト機構]を集約したモデルです。
今回は、独特の雰囲気を放つミラーダイヤルが魅力的なRef.1601のご紹介です。その中でも、品格が宿るホワイトゴールドケースに、黄色味掛かったホワイトゴールドベゼルが組み合わせの魅力的な初期型モデル。この年代特有のアルファハンドとシャープな印象のバーインデックスに、多くのロレックスファンを魅了してきたギルトダイヤルとも呼ばれる、経年劣化のない、この時代ならではの抜群のディテールです。表面を光沢に仕上げたことで、針が浮かび上がるかのように高い視認性を実現し、最高のコントラストを演出。ラジウム時代のSWISS表記に、字体やプリントカラーの違うTを後書きで加えたT SWISS T表記のレアディテールモデルです。
ムーブメントには、初期型の象徴である[Butterfly Rotor/バタフライローター]と着色のされていない切替車がセッティングされた、キャリバー1560を搭載。ダイヤルに表記された｢Superlative Chronometer Officially Certified｣の文字の通り、スイス公認の[Chronometer/クロノメーター]認定を通過した傑作ムーブメントです。
ブレスレットには、王冠マークが飛び出したようなデザインの通称[Big Crown Logo Clasp/デベソバックル]が付属した、希少な純正ジュビリーブレスレットをセッティング。横の形状がプレジデントブレスに酷似した、オールホワイトゴールド製で作られた希少なブレスレットです。状態の良い艶感のあるダイヤルと深みのあるさりげない光沢に、目を奪われてしまう至極の一本。変わることのない普遍的なデザインで、洗練された美しさと荘厳な存在感を感じさせる素敵な時計です。是非、店頭にてご覧ください。
