天文台コンクールが行われたことで知られる、時計の歴史を語る上で欠かせない聖地の名を冠した[Geneve/ジュネーブ]。後に、ジュネーブ州が[州内で組立された製品でなければ呼称を認めない]としたことや、同時期にオメガがジュネーヴの工房を閉鎖したことにより、現在では廃盤となっているモデルです。

今回は、シンプルで普遍的なデザインで、知的な雰囲気を醸し出すRef.135.019のご紹介です。サンバースト仕上げが施されたシルバーダイヤルは、特筆すべき劣化は見られず、光を反射すると綺麗に澄んだ輝きを放ちます。墨入れされたペンシルハンドとバレットインデックスにより、軽やかさと力強い存在感を兼ね備えたデザインです。

ムーブメントは、手巻きキャリバー601を搭載。ミリタリーウォッチや[Seamaster 600/シーマスター 600]などにも使用された、オメガの黄金時代の代表的なムーブメントです。

レザーブレスには、当店オリジナルのクロコダイルレザーのシャイニーネイビーをセッティング。貴重な純正ステンレス製尾錠も付属いたしますので、併せてご愛用いただくことをお勧めいたします。大人の日常をスマートに演出してくれる素敵な時計です。是非、店頭にてご覧ください。