カルティエのアイコンとして存在していたモデル、”パンサー/豹”の様にしなやかな体をモチーフにデザインされた「パンテール ドゥ カルティエ / Panthere De Cartier」。2008年頃に終了したカルティエブランドを代表するブレスレットウォッチとして存在し、他にもリングやブローチも存在しました。時計とお揃いで付けるのが20世紀初頭の女性達のステイタスだった歴史もあり、2017年のリバイバルを経て新にそのデザインの良さに惹かれている方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介のRef.1320は、豹のような美しいサイドラインが魅力的なモデルです。味わいのあるアイボリーカラーに変化をしたホワイトローマンダイアルと、美しいブルースチールハンド、サファイアカボションリューズが、曲線美のある小ぶりなケースと品良く組み合わされ、ラグジュアリーな雰囲気とヴィンテージの風合いを楽しめる、現代に適したヴィンテージウォッチと言えます。

ムーブメントには、信頼性の高いキャリバー157を搭載。小型クオーツムーブメントとして、主にカルティエ18金ケースのレディース高級モデルに使われたムーブメントで、薄型ドレスウォッチを完成させたと共に、故障も少なく機能とメンテナンス性に優れた機械と言えます。

ブレスレットは、[Maillon Pantale Bracelet/マイヨンパンテール]豹のひとつひとつの足跡をイメージしたジュエリーから創られたとされる、ステンレスの美しいブレスレットが付属され、ヘアライン仕上げとポリッシュ仕上げを使い分けた細やかな仕上げが現行品には無いディテール。程良いケースサイズで、ラグジュアリーなデザインありながら普段使いにも適した最高のモデルと言えます。是非店頭にてご覧ください。