「ヴァンドーム ルイカルティエ / Vandome Louis Cartier」の誕生は、1930年代にデザインされたクラシカルなラウンドケースは、ルイ・カルティエが馬車でパリのヴァンドーム広場を通った際に、車輪の取り付け部分を見てその形を閃いたことから名付けられたとされるモデル。当時は特許を取得した程の斬新なラグデザインに、クラシックなディテールを持った、全体的にまとまりのあるシンプルで気品溢れるモデルです。

今回ご紹介のRef.81001は、アールデコの概念に加え、金無垢のラウンドケースと、最初期から使われるアイコンであるホワイトローマンダイヤル。ブルースチール針は勿論の事、サファイアカボションリューズなど美しいディテールが揃った、正にカルティエだからこそできるデザインです。

ムーブメントには信頼性の高いクオーツキャリバー81を搭載。主にカルティエ18金ケースの高級モデルに使われたムーブメントで、薄型ドレスウォッチを完成させたと共に、故障も少なく機能とメンテナンス性に優れた機械と言えます。

当店オリジナルのシャイニー・クロコダイルベルトのブラウンをセレクトしております。直線的デザインの多いカルティエの中でシンプルなラウンドケースは、クラシカルで落ち着きを感じさせてくれる素晴らしい一本です。今では製造されていない貴重なモデルです。是非お手に取ってご覧ください。