1917年に誕生し、カルティエのアイコンとなったタンクウォッチ。デザインされてから100年と言う長い時を経ても色褪せない、タンクシリーズは素晴しい時計と技術とフランスのエレガンス、優美なデザインは時と共に深い魅力を感じさせてくれる、唯一無二の存在です。

中でも1976年に発売され名作の一つである[Mini Tank Louis Cartier / ミニタンクルイカルティエ]、今回ご紹介のRef.1360.1は、1922年スタートしたタンクLCのヴィンテージモデルの一つで、理想的な形の"砲弾型"と言われるカボションリューズ、そしてSWISSレターホワイトローマンダイヤルとブルースチール針もとても良い状態で顕在。通常のレディースモデルよりも約5mm小さな15.5mmと言う、とても小さなケースサイズに100年変わらぬタンクの魅力が優美な魅力を放ち、いつ見ても素敵な時計と感じてしまいます。

搭載されたムーブメントであるキャリバー280.002を搭載。クォーツモデルとして巻き上げの手間も必要なく日常使いに適したETA社製の信頼性の高いモデルであり、シンプルな構造からメンテナンス性に優れた機械です。

レザーブレスには当店オリジナルのゴートスキンレザーベルトのブラウンをセレクトしております。とても貴重なサイズ調節の出来る当時のソリッドゴールド製ヴィンテージDバックルが付属しておりますので、共にお使い頂くことをお勧めいたします。ミニタンク自体の存在がとても少なく、ケースの使用感も少ないノンポリッシュコンディションである事が解る一本、さらに小さいながらに感じる強い存在感のあるおススメの逸品です。是非お手に取って御覧ください。